港区の痛み専門外来 内科・予防医療

サイトカイン療法について

サイトカイン療法とは

サイトカイン療法=再生医療とは,傷害や病気によって失われた臓器や組織の機能を患者の体外で培養した細胞や組織を用いて修復再生し、機能を補ったり、回復させたりすることを目的とした医療です。

サイトカイン療法について

サイトカインとは

サイトカインは、細胞から分泌されるたんぱく質であり、細胞同士の情報伝達を行い、細胞の増殖・分化・修復・機能発現、免疫の調節、炎症反応の誘発または抑制など、多くの働きがあり、再生医療に使用されています。再生医療で用いられるサイトカインは、損傷を受けた細胞や組織の機能回復を目的に使用し、幹細胞(自己複製能力と分化能を持つ細胞)、細胞免疫系細胞、血管内皮細胞などによって産生されます。
そのうち、幹細胞からから産生された幹細胞由来サイトカインカクテル*には、ヒト乳歯髄幹細胞、ヒト臍帯/臍帯血幹細胞、自己/ヒト骨髄幹細胞、自己/ヒト脂肪幹細胞培養上清由来の4種類の精製サイトカインカクテルがあります。
*サイトカインカクテルとは、サイトカインの他に成長因子などの有効成分を含んだ細胞再生活性物質です。

治療方法

毛髪形成に重要な働きをする毛細血管や毛母細胞は表皮の下の真皮に存在します。
当院では、細胞の増殖や分化、抗炎症作用が高い濃度で含まれているサイトカインカクテルを頭皮の真皮に浸透させることにより、毛母細胞や毛細血管を活性化させて毛髪の再生を促す毛活無痛療法を行っています。

薄毛の種類

薄毛は脱毛によって起こり、脱毛はヘアサイクルの成長期が短くなって生じます。健康な方の毛髪の成長期は、2〜7年ですが、脱毛症の方は数カ月~1年と短縮してしまうため十分に成長できず細くて短い毛髪が増え、薄毛が目立つようになります。また、脱毛は、男性と女性とではメカニズムが異なります。

男性の薄毛は、主に男性型脱毛症(AGA;Androgenetic Alopecia)が原因のことが多く、男性ホルモンから産生されるジヒドロテストステロンによって脱毛がおこり、薄毛につながります。女性の場合は、更年期を過ぎたあたりから女性ホルモンの分泌が急激に減少し、このホルモンバランスの乱れが主な原因と言われています。男女とも、ホルモンバランスの異常以外の要因として、ストレスや喫煙、アルコール、栄養不足、重金属の蓄積などが考えられます。

当院で薄毛治療に対して行うサイトカイン療法は、ホルモンバランスの異常や生活習慣には影響されず、様々なサイトカインの再生能力により、頭皮の毛細血管やコラーゲンを増生し、毛髪を再生します。

育毛・発毛の仕組み(脱毛抑制)

サイトカインカクテルを毛細血管や毛母細胞が存在する真皮に働きかけるor作用させることによって毛髪再生を促します。また、当院では、不純物がなく、成分が保証され、成分量も確立された安全なクリニック専用ビタミンによって頭皮に蓄積された過剰な皮脂などの毒素を排泄し、さらに毛髪の形成に必要なミネラルや養分を含むサプリメントを内服することによってヘアサイクルの成長期を伸ばし、毛髪再生を促し脱毛を防ぎます。

毛活無痛療法

注射による注入とジェットピール®による導入の2種類があります。︎

①麻酔科専門医による麻酔管理と注射による注入毛活無痛療法
各患者様に合わせた細い針を使用しますが、注射による頭皮真皮へのサイトカインカクテル注入は、痛みを伴うために痛み止めと眠くなる薬を点滴から入れてます。
当院では、麻酔科専門医による安全な麻酔を行っておりますのでご安心ください。麻酔による合併症を防ぐためにも、麻酔専門医による麻酔が行われるべきと考えます。
麻酔医ではない医師による麻酔が多くのクリニックや病院で行われているのが現状ですが、トレーニングを受け、麻酔科専門医の資格を持っている麻酔科医による麻酔がなされるべきです。そのため、麻酔を受けるときは、麻酔医がいるかどうか確認することが重要です。麻酔医のいない医療機関での麻酔は非常に危険です。

②ジェットピール®での導入毛活無痛療法
ジェットピール®を使い、水圧によってサイトカインカクテルを頭皮真皮へ浸透させる方法です。
注射による頭皮真皮へのサイトカインカクテル注入に不安や恐怖心がある方、鎮痛剤鎮静剤に対する効果が低い方、麻酔薬を使用することに対して不安がある方など、注射による注入施術に適さない方には導入施術もございます。

料金

トライアル

注入
頭部1/3
トライアル1回
90,000円
頭部1/3
トライアル1回
90,000円

1クール目

注入
頭部1/3
6回(内服サプリメント・血液検査含む)
570,000円
頭部1/3
6回(内服サプリメント・血液検査含む)
786,000円
頭部1/3
8回(内服サプリメント・血液検査含む)
462,000円
頭部1/3
8回(内服サプリメント・血液検査含む)
606,000円

2クール目

注入
頭部1/3
6回(内服サプリメント・血液検査含む)
540,000円
頭部1/3
6回(内服サプリメント・血液検査含む)
756,000円
頭部1/3
1回(サプリメント別途)
756,000円
頭部1/3
1回(サプリメント別途)
756,000円

Q&A

Q.サイトカインとはどのようなものですか?

A.サイトカインは、細胞から分泌されるたんぱく質であり、細胞同士の情報伝達を行い、細胞の増殖・分化・修復・機能発現、免疫の調節、炎症反応の惹起などの働きがあります。
再生医療で使用されるサイトカインは、主に損傷を受けた細胞や組織の機能回復を目的としています。サイトカインは、幹細胞(自己複製能力と分化能を持つ細胞)、細胞免疫系細胞、血管内皮細胞などによって産生されます。そのうち、幹細胞からから産生された幹細胞由来サイトカインカクテル*には、ヒト乳歯髄幹細胞、ヒト臍帯/臍帯血幹細胞、自己/ヒト骨髄幹細胞、自己/ヒト脂肪幹細胞培養上清由来の4種類の精製サイトカインカクテルがあります。
*サイトカインカクテルとは、サイトカインの他に成長因子などの有効成分を含みます。

Q.使用しているサイトカインを教えてください。

A.当院では、薄毛治療に対してヒト乳歯髄幹細胞培養上清由来サイトカインカクテルを使用しています。
当院で検討した結果、4種類のサイトカインカクテルのうちヒト乳歯髄幹細胞培養上清由来サイトカインカクテルが最も神経再生能力や血管再生能力の高い高濃度のサイトカインを含み、薄毛や脱毛に最も効果が高いと判断しました。
第三者からのサイトカインカクテルに不安をお持ちの方は、当院でご自身の太ももやお腹から米粒大の自己脂肪を採取することによって自己脂肪幹細胞培養上清由来サイトカインカクテルを使用することも可能です。

Q.女性の薄毛治療も可能ですか?

A.可能です。
女性の薄毛は、男性型脱毛症(AGA;Androgenetic Alopecia)とは異なったメカニズムで生じます。AGAは、男性ホルモンから産生されるジヒドロテストステロンによって脱毛がおこり、薄毛につながりますが、女性の場合は、更年期を過ぎたあたりから女性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンバランスの乱れが主な原因と言われています。男女とも、ホルモンバランスの異常以外にストレスや喫煙、アルコール、栄養不足、重金属の蓄積など様々な原因が考えられます。
当院で薄毛治療に対して行うサイトカイン療法は、ホルモンバランスの異常や生活習慣には影響されず、様々なサイトカインの再生能力により、頭皮の毛細血管やコラーゲンを増生し、毛髪の再生を促します。

Q.治療期間はどれくらいですか?

A.2週に1回のペースで計6回、期間は3ヶ月が1クールとなります。2クール目以降は毛髪の状態を見ながらご相談となります。

Q.サイトカインによる再生医療は安全ですか?

A.サイトカインは、幹細胞が産生するたんぱく質を使用します。幹細胞自体を注入または導入する訳ではありませんので、免疫不全や重篤な合併症を起こすことはほとんど考えられず、現在、最も安全な再生医療として認められています。しかし、他のどんな治療と同じように未知の感染症の発生は0%とは言えません。

Q.治療当日、車の運転は可能ですか?

A.注入の施術を受けられる方は、頭皮に注射をする際の痛みを抑えるために麻酔薬を使用しますので当日の運転(車・自転車等含む)はお控えください。
当院では、麻酔科専門医による安全な麻酔を行っております。注入施術のところでも触れましたが、麻酔による合併症を防ぐためにも、麻酔専門医による麻酔が行われるべきです。麻酔医ではない医師による麻酔が多くのクリニックや病院で行われているのが現状ですが、トレーニングを受け、専門医の資格を持っている麻酔科医による麻酔がなされるべきです。そのため、麻酔を受けるときは、麻酔医がいるかどうか確認をすることが重要です。麻酔医のいない医療機関での麻酔は非常に危険です。
水圧(ジェットピール)による導入施術を受けられる方は、麻酔薬の使用はございませんので運転可能です。

Q.導入と注入の違いはなんですか?

A.当院では、頭皮真皮への注射によるサイトカイン投与を注入とし、ジェットピール®︎による真皮への浸透を導入と区別しています。

Q.サイトカイン療法と自己多血小板血漿療法(PRP;platelet-Rich Plasma療法)の違いは何ですか?

A.PRP療法は、血液を遠心分離した時に生じる高濃度血小板血漿を培養して使用します。この血漿には、成長因子やサイトカインも含まれますが、死んでしまった細胞やその細胞から放出されたたんぱく質、細胞の老廃物、培養に使用した培地成分などが含まれ、細胞毒性や抗原性があり、炎症の原因となります。一方、サイトカインカクテルは培養上清を回収し、上清中のサイトカインや成長因子などを精製し、不純物の除去を行います。さらに、フィルターで濾過滅菌を行い、顕微鏡で細胞が含まれていないか確認を行ってから濃縮するので不純物はほとんど含まれておりません。

Q.HARG療法とは違うのですか?

A.いいえ、有害重金属だけではありません。
身体の活動に必要な亜鉛などの金属も排出されてしまいますので、キレーション治療中は当院で指定するビタミンやミネラル(別売)のサプリメント摂取が必要となります。

Q.現在、毛髪のない部位からの発毛は可能ですか?

A.毛母細胞や毛細血管が完全になくなってしまっている場合は難しいかもしれませんが、毛髪がない部位でも毛母細胞や毛細血管が残存していることもあります。一度、頭皮の診察を行い、判断させていただきます。残存している毛母細胞や毛細血管を活性化させて、増植や分化に働きかける治療法のため、早期治療がより重要になり、治療効果も実感できるはずです。

Q.動脈硬化と診断されました。キレーション療法で治りますか?

A.動脈硬化の数値を改善する報告は多数あります。
また、世界的に権威ある雑誌JAMA(Journal of the American Medical Association)の2013年にTACT(Trial for Assess Chelation Therapy)studyの結果が掲載されています。その結果は、アメリカとカナダで行われた心筋梗塞の既往のある症例を対象とした大規模二重盲検査において、心筋梗塞の再発が明らかに低下していました。さらに、糖尿病の症例のみを対象にした結果は約半分の症例で心筋梗塞の再発が抑制されていました。以上の結果から、動脈硬化による疾患の予防、改善に効果があることが考えられます。

Q.どのような病気に効果がありますか?

A.高血圧・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化性疾患、不整脈や心筋症、慢性疲労症候群、がん、記憶力減退、認知症、うつ病や自閉症などの精神疾患、アレルギー様症状、しびれなどの末梢神経障害、線維筋痛症、薄毛、ホルモン異常、自己免疫疾患など様々な症状を予防、改善する効果があります。また、細胞の酸化を促進する有害重金属を排泄するため、美肌などのアンチエイジング効果も期待できます。場合は、尿検査の結果や症状の改善を参考にしながら20~30回を目安に行うことをお勧めいたします。その場合、多くの方が7~8回目くらいから身体が軽くなった、疲れが取れた、元気になった、というような自覚症状がでてきます。また、それとともに血圧が下がり、血糖値が安定する方も多くいらっしゃいます。

Q.なぜ有害重金属の排泄により病気の予防や改善、アンチエイジングに効果があるのでしょうか?

A.細胞の老化は、「酸化」が原因の一つです。有害重金属は、酸化を引き起こすフリーラジカルの活性を促進させ細胞の老化を加速させるので、キレーション治療によって有害重金属を排泄することは酸化が原因となる様々な疾患に対して有効です。
例えば、血液から有害重金属を排泄することにより血管内にプラークや血栓ができづらい環境を保ち、また有害重金属によるホルモンバランスの乱れを是正することも可能なためアンチエイジングに有効と考えられています。